学術研究・専門・技術サービス業:技術開発支援・進捗管理システム(TechFlow)
- 【業種】学術研究・専門・技術サービス業
- 【ユーザ数】7名(研究者3名、技術スタッフ2名、事務スタッフ2名)
- 【システム名】技術開発支援・進捗管理システム(TechFlow)
- 【kintoneアプリ】プロジェクト管理アプリ、文書管理アプリ、顧客対応管理アプリ
- 【プラットフォーム】RICOH kintone plus(kintone)
- 【業務内容】
研究開発プロジェクトの進捗管理、技術資料・成果物の保管・共有、取引先やクライアントとのコミュニケーション履歴の管理、各種報告書・提案書の作成など - 【使用プラグイン】
RICOH kintone plusオリジナルプラグイン
・RICOH 自動採番プラグイン
・RICOH カンタン検索プラグイン
・RICOH 帳票作成プラグイン
・RICOH PDFビューアープラグイン - 【事例公開日】2025年9月5日
お困りごと
- プロジェクトごとの進捗状況を共有する仕組みがなく、報告が属人化していた
- 技術資料や成果物がローカルPC・メール・クラウドに分散していたため、検索や再利用が非効率だった
- 顧客対応履歴がExcel管理だったため、担当変更時の引き継ぎが不十分で、ミスにつながることも
導入後の改善点
- 『プロジェクト管理アプリ』を中心に進捗を可視化、研究フェーズごとにタスクを整理し、遅延を未然に防止
- 『文書管理アプリ』で技術文書や研究成果を一元管理し、PDFビューアープラグインを活用して、ファイルの閲覧・レビューもスムーズに
- 『帳票作成プラグイン』により、研究報告書や外部提出書類を定型フォーマットで自動生成
- 『顧客対応管理アプリ』で、クライアントとのやりとりや要望の履歴をチーム内で共有
- 『カンタン検索プラグイン』により、過去の案件や資料も迅速に検索可能
- 『自動採番プラグイン』で、案件番号・報告書番号を一貫性のある形式で管理
システム概要
- プロジェクトの立案から成果報告まで、研究・技術開発のサイクルを支える業務アプリ群をkintone上に構築。
- 情報の散在を防ぎ、履歴管理と共有体制を強化。
- RICOHオリジナルプラグインにより、日常業務の自動化と作業効率の向上を同時に実現。

今後の展望
- 外部研究機関や協力企業との共同開発案件にも対応できるよう、アプリの外部公開設定やアクセス制御の活用を検討
- AI技術との連携により、過去データを活用したトレンド分析・研究提案の自動生成に挑戦
- 研究成果の可視化やレポート自動化によって、国・自治体への提出資料作成工数をさらに削減予定
※無償版アプリは現在準備中です。提供まで今しばらくお待ちください。
